副業を始めようとしたとき、多くの人が最初に悩むのが「ブログとSNS、どっちから始めるべきか?」という問題です。
ブログは資産になると言われる一方で、SNSはすぐ反応が返ってくる。その違いを知れば知るほど、逆に決められなくなることもあります。
ただ、ここで先に伝えたいのはこれです。
ブログが正解、SNSが正解――そんな単純な話ではありません。
どちらにも強みと弱みがあり、向き・不向きもあります。重要なのは「どっちが正しいか」ではなく、今のあなたの目的や状況に合っているかです。副業は、最初の一歩の軽さが大事。完璧に決めてから始めるより、合いそうな方を小さく試して調整していくほうが、結果的に前に進みやすくなります。
この記事でわかること
- ブログとSNSで迷う理由(心理と構造)
- ブログが合いやすい人/SNSが合いやすい人の特徴
- 「稼げるかどうか」だけで選ぶと失敗しやすい理由
- 迷ったときの現実的な考え方(順番・組み合わせ)
- 体験談:迷った人が立て直した選び方
最初からブログもSNSも両方やる必要はありません。むしろ「軽く試す」くらいが、続けやすいスタートになります。
なぜ「ブログかSNSか」で迷ってしまうのか
ブログとSNSで迷うのは、意思が弱いからではありません。迷う人ほど、慎重で真面目なだけです。
「最初の選択ミスが怖い」という心理が働く
副業を始めるとき、誰でも不安があります。特に「時間がない」「失敗したくない」と思うほど、最初の選択が怖くなります。
その結果、
- ブログで失敗したら時間が無駄になるかも
- SNSで始めて続かなかったら自信を失いそう
- 間違えたくないから情報を集めよう
という思考になります。これは自然な流れです。
情報が多すぎて判断できなくなる
ブログもSNSも、成功例がたくさんあります。しかも成功例は「結果」だけが見えやすい。すると、成功例同士がぶつかります。
- 「ブログは資産だから最強」
- 「今はSNSの時代」
- 「ブログはオワコン」
- 「SNSは消耗する」
こうした主張を見続けると、「結局どれが正しいの?」となり、決められなくなるのは当然です。
もし今「何から始めればいいかわからない」状態なら、こちらの記事も先に読むと整理しやすくなります。
▶ 【何から始めればいいかわからない人へ】人生を立て直すための考え方
「正解」を探しすぎるほど動けなくなる
副業の初期は、完璧な正解を見つけることが目的になりがちです。ですが、ブログもSNSも、やってみないと分からない部分が多い。
つまり、正解は“先に決めるもの”というより“やりながら作るもの”です。
この「正解探しで止まる」状態に心当たりがある人は、こちらも参考になります。
副業ブログは「正解」になりやすい人の特徴
ここでは、ブログを選ぶと続けやすいタイプの特徴を整理します。ブログが向く人は、コツコツ型が多いです。
積み上げ型でコツコツ続けられる人
ブログは、記事を書いてすぐ大きく伸びることは少ないです。積み上げが前提になります。だからこそ、
- 今日の積み上げが、あとで効く
- 少しずつ形になっていくのが好き
という人には向きます。
すぐ反応がなくても耐えられる人
ブログは、最初はアクセスが少なく、反応が薄いことが多いです。「誰にも読まれていないかも」と感じる時期が必ず来ます。
ここで折れない人ほど、ブログに向きます。
長期的に収入の柱を作りたい人
ブログの強みは、仕組みが育つと「資産」になりやすい点です。もちろん簡単ではありませんが、長期で収益の柱を作りたい人にとっては魅力があります。
「忙しくて時間が取れないけど副業を続けたい」という人は、こちらも合わせると考え方が整います。
SNS副業は「正解」になりやすい人の特徴
SNSが向く人は、「反応があるほど動ける」タイプが多いです。SNSは短距離走の側面もあり、変化を楽しめる人ほど続きます。
発信や交流が苦にならない人
SNSは、投稿や交流が基本になります。誰かと話すように発信できる人は、SNSを使いやすいです。
反応があるほうがモチベーションが上がる人
いいねやコメントなど、反応が見えるのがSNSの強みです。「誰かが見てくれている」と感じるほど頑張れる人は、SNSが向きます。
トレンドや変化を楽しめる人
SNSは流れが速いです。ブログのように「積み上げたものが長く残る」より、「今の波に乗る」要素が強い場面もあります。変化を楽しめる人に向きます。
ただしSNSは、他人と比べやすくもあります。比べて苦しくなりやすい人は、こちらの考え方を先に整えると安心です。
「ブログかSNSか」で失敗しやすい考え方
ブログもSNSも、やり方次第で伸びます。逆に言うと、選び方を間違えると「どっちでも疲れる」状態になります。ここでは失敗しやすい考え方を整理します。
「稼げるかどうか」だけで決めてしまう
稼げるかどうかは大事です。ただ、稼げるまでに続けられるかどうかも同じくらい大事です。
副業は、続かなければゼロです。つまり、最初は「稼げるか」より「続けられるか」を優先したほうが、結果的に稼げる可能性が上がります。
他人の成功例をそのまま当てはめる
「この人がSNSで成功したから、自分もSNS」
「この人がブログで稼いでるから、ブログが正解」
こう考える人は多いですが、成功例は“条件”が違います。生活、性格、使える時間、得意不得意。条件が違うと、同じルートでも結果は変わります。
最初から完璧な選択をしようとする
副業で一番もったいないのは、完璧に決めようとして動けないことです。ブログもSNSも、最初は小さく試せます。
完璧に選ぶより、合わないなら変えればいい。この柔らかさがある人ほど、早く進みます。
「不完全でも始める」考え方は、こちらが参考になります。
迷ったときの現実的な考え方|順番という発想
ここからが一番大事です。ブログかSNSかで迷ったら、二択で決めなくていい。順番の発想に変えると、一気に楽になります。
「どちらか一択」にしなくていい
ブログとSNSは、役割が違います。極端に言うと、
- ブログ:深く説明して残す場所
- SNS:広く届けて反応を見る場所
です。だから、本来はセットで考えるのも自然です。
先に始めるもの・後から組み合わせるもの
迷ったときの考え方としておすすめなのは、こうです。
迷ったときの選び方(ざっくり)
- 「コツコツ積み上げたい」→ ブログを先に
- 「反応が欲しい/続ける習慣を作りたい」→ SNSを先に
- 「決めきれない」→ 片方を小さく試して、合うほうを伸ばす
重要なのは、最初から大きくやらないことです。小さく始めれば、やり直しもできます。
小さく試して合うほうを伸ばす
副業の初期に必要なのは、「成功」より「手応え」です。たとえば、
- ブログ:まず1記事書いてみる
- SNS:まず10投稿だけやってみる
この程度で十分です。試してみると、向き不向きが見えてきます。向いていないなら、切り替えればOKです。
「最初の収入」に近づく考え方は、こちらの記事も参考になります。
体験談|ブログとSNSで迷った人が選んだ道
ここでは、迷った人がどう立て直したかを、再現ストーリーとして紹介します。特別な成功談ではなく、よくある“現実的な話”です。
体験談①:SNSから始めて疲れ、ブログで落ち着いたケース
最初はSNSが楽しく、反応も少しあった。ところが徐々に「伸びなきゃ」というプレッシャーが強くなり、投稿が義務になった。比べて苦しくなり、疲れて止まってしまった。
そこで、ブログに切り替えた。反応が少ないのは同じでも、「積み上げる感覚」が自分には合っていた。静かに続けられる形にしたら、気持ちが落ち着いた。
体験談②:ブログが続かず、SNSで行動習慣がついたケース
ブログを始めたが、1記事を書くのに時間がかかりすぎて続かなかった。「ちゃんと書かなきゃ」が重くて、手が止まった。
そこでSNSに切り替え、短い発信を毎日少しだけやるようにした。軽い行動が習慣になり、結果として「発信する抵抗」が減った。あとからブログに戻ったとき、前よりも動けるようになった。
体験談③:両方を小さくやって「自分の比率」が決まったケース
どっちが正解か決められなかったので、ブログとSNSを小さく並行した。ブログは週1、SNSは週2。無理のない範囲で続けた。
続けるうちに「自分はブログのほうが落ち着く」「SNSは疲れやすい」と分かり、比率が自然に決まった。最初から決めずに試したことで、失敗の恐怖が小さくなった。
よくある質問(FAQ)
Q1. 初心者はブログとSNS、同時にやるべきですか?
同時にやる必要はありません。最初はどちらか一つを小さく試して、合いそうならもう一方を足す形でも十分です。重要なのは、無理なく続く形にすることです。
Q2. 忙しい人にはどちらが向いていますか?
忙しさのタイプで変わります。まとまった時間が取れない人は、短い行動を積みやすいSNSが合うことがあります。一方で、反応に振り回されやすい人はブログのほうが落ち着く場合もあります。こちらの記事も参考になります。
Q3. 途中でブログ→SNS(または逆)に切り替えても問題ないですか?
問題ありません。副業は「一度決めたら固定」ではなく、状況に合わせて調整するものです。合わないと判断できたこと自体が前進です。
まとめ
ブログとSNSは、どちらが正解という話ではありません。正解は人によって変わります。
- ブログは積み上げ型で、反応が遅くても続けられる人に向く
- SNSは反応が早く、発信や交流が苦にならない人に向く
- 稼げるかだけで決めると、続かずに疲れやすい
- 迷ったら二択で決めず、「順番」「比率」で考えるとラクになる
副業は最初の一歩の軽さが大切です。完璧に決めるより、小さく試して合うほうを伸ばす。その柔らかい進め方が、再スタートを現実にしてくれます。
